抜け落ちる髪…ワタシ大丈夫⁉️
こんにちは。
アッシュ二俣川南口店の渡辺ひとみです。
いきなりこんなタイトルで失礼しました!
ですが、私たちはある季節になると、百発百中の勢いでお客様から鏡の前で不安を嘆かれることが多くなるのです。
「ここ最近、、やたらと髪が抜けるんです。」
そう言って、実際に相談された経験があるのではありませんか???
そもそも抜け毛とは、それ以上育たなくなった髪が皮膚から抜け落ちることを言います。力が加わって抜けた髪や、ちぎれた髪は一般的には抜け毛とは呼びません。
髪にはヘアサイクルという周期があり、成長期、退行期、休止期を経て抜け落ちるというサイクルを繰り返し、つねに古い髪から新しい髪へと生え替わっています。
抜け毛は誰にでも起こる自然な現象なので、普段から心配する必要はありません。
しかし、秋になってから…
なんだか髪に元気がなくなった??と感じたり、シャンプー後の排水溝や朝起きた時の枕を見てドキッ!?としたなど、髪に不安を感じることはありませんか?
実は…秋は1年で、、
最も抜け毛が増えるシーズンなんです!!
その原因は、体毛の生え替わりの季節であったり、夏の紫外線や皮脂の分泌増加、夏バテによる栄養不足、エアコンによる乾燥など夏の間に受けたダメージが蓄積されて、それが時間差で秋に出るとも言われており、疲れや生活の乱れ、ホルモンバランスの乱れによってなど様々です。
そのため、秋の抜け毛は一時的なものですが、頭皮や毛根、毛髪にトラブルを抱えたまま放っておくと、将来の薄毛に繋がってしまうかもしれないので注意が必要です。
こんなことを聞いて、不安にならない人は少ないはず!!
必要以上の抜け毛を防いで、健康な髪を保つお手入れ方法と意外な対策方法をご紹介したいと思います。
とは言え、髪の毛は自然脱毛により一定量抜け落ちるのが当たり前です。
1日に抜ける髪の毛の量は約80~100本程度と言われています。
数字だけ見るとビックリするかもしれませんが、ヒトの平均的な前頭の髪の量は約10万本なので、「1日に髪全体の0.1%が抜けている」と考えれば、そう不思議なことでもないのかもしれません。
皮脂汚れや紫外線によるダメージが原因となっている秋の抜け毛には、頭皮の環境を改善することが重要です。
シャンプーを適切に行うと、汚れを落とすだけでなく血行促進にも繋がりますので、健康な頭皮を取り戻すことができます。
①シャンプー前にブラッシングをする
皮脂やフケが表面に浮かび上がり、お湯だけで頭皮の汚れが落ちやすくなります。
②頭皮をしっかりお湯で濡らす
お湯の温度が高いと必要な皮脂まで取り除いてしまうため、37〜40度のゆるめの温度設定にするのがポイントです。
③シャンプーを泡立ててから頭全体に広げる
頭皮や髪への摩擦が少なくなります。
④頭皮を揉み洗いする
頭皮を洗う際は指の爪を立てないように、指の腹で揉み込むように洗いましょう。
⑤シャンプーをしっかりとすすぐ
シャンプーが残っていると頭皮が荒れてしまいます。
そして、髪を洗ったあとは自然乾燥ではなくドライヤーでしっかり乾かしましょう。自然乾燥だと、頭皮と髪の毛の両方から必要な水分まで蒸発してしまいます。ドライヤーを使う際は、根元から乾かすのがポイントです。
抜け毛を予防するためには、日頃から頭皮を清潔に保つことが大事ですが、頻繁に髪の毛を洗うとかえって逆効果になることもあるので気をつけなければなりません。
時間のない朝にシャンプーをすると、洗い方や乾かし方が雑になるため、抜け毛を引き起こしやすくなります。朝シャンをやめて、夜のお風呂の時間に丁寧にシャンプーするだけでも抜け毛に効果的です。
そのほかにも、適度な運動や生活リズムを整え、アミノ酸やミネラルを豊富に含む亜鉛を食事から補給することも美しく健康な髪を保つためにも重要なので、日々の生活で心掛けらたら良いですね〜。。。
髪の手入れはシャンプーを適切に、髪の栄養補給には食生活の改善が意外にも必要だったりします。
必要以上の抜け毛を防ぐためには、抜け毛の仕組みを知って生活を見直すことが大切なので、きちんとケアをして健康な髪と頭皮を保ちましょう!!
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