【リンス・コンディショナー・トリートメント】の本当のところ
こんにちは。
アッシュ二俣川南口店の渡辺ひとみです。
髪の毛を洗った後は、皆さん当たり前にリンスやコンディショナーもしくはトリートメントを使いますよね。
どちらもシャンプー後に、髪の毛のケアをするために使っていると思います。
でも・・・3つはどう違うのでしょうか?
それぞれどんな役割なのか?
全部使うと髪は良くなるの?
そんな疑問を持ったことありませんか?
今回はこの三つの違いを分かりやすく説明していきたいと思います。
まずは、簡単に説明すると、、
◎リンス◎
表面を保護、コーティングする。
◎コンディショナー◎
表面を保護・コーティングし、少しだけ髪の内部にも浸透。
◎トリートメント◎
髪の内部から補修、栄養を与える。
このように、それぞれの役割が髪の表面でとどまるのか、髪の内部にも浸透していくかの違いになります。
〜リンスの役割〜
・アルカリ性に傾いた髪を弱酸性にもどす
・髪に油分を補い、指通りをよくする
ですが、私たちが使っている最近のシャンプーは弱酸性なので、酸性リンスの出番は減ってきています。
〜コンディショナーの役割〜
・髪の表面をコーティングしてキューティクルを守る
・静電気の発生を抑えて、髪を摩擦から守る
・シャンプーによって失われた髪の油分を補う
リンスとコンディショナーの役割はほぼ一緒ですが、コンディショナーは髪を保湿してくれるものもあります。
〜トリートメントの役割〜
・髪の内部に栄養成分を浸透
・紫外線やカラー・パーマなどでダメージを受けた髪を補修し修復する
リンスやコンディショナーとは違って髪の毛の内側を守ってくれます。
髪の毛の内側にタンパク質などの栄養成分を浸透させ、ダメージを補修してくれるので、スキンケアでいえば、美容液や保湿クリームに似た役割があります。
このように、リンス・コンディショナーは髪の外側、トリートメントは内側に役割を持つという事になります。
では、これを踏まえてどれを使うのが一番良いのか??
皆さんが普段、カラーやパーマを定期的に楽しまれていらっしゃるようでしたら、迷わずトリートメントをする事をオススメします。
そして、これらをどの順番で使うかもとても重要です!!
当たり前のようですが…未だにサロンでもよく聞かれるのが使用する順番です!
①シャンプー
②トリートメント
③リンスorコンディショナー
まずはシャンプーをして、頭皮の汚れや余分な皮脂を洗い流し、トリートメントで髪の内側を補修、その後リンス・コンディショナーで外側から蓋をするというイメージです。
ここで気を付けなければいけないのが、リンスやコンディショナーは、絶対に地肌に付けてはいけないという事です。
コンディショナーやリンスが頭皮についたまま残ると、かゆみの原因になります。
残ったまま毛穴の奥に詰まると頭皮に負担がかかり、抜け毛や薄毛の引き金となる可能性もあるため、使用方法には十分に注意が必要です!
基本的には、髪が痛んでたらトリートメントをご使用いただき、ダメージが無く、手触りやツヤを出したい時にリンスやコンデショナーを使うと良いと思います。
髪の毛の痛みを気にする場合、何を使うのかも大事ですが、、
お風呂上りにドライヤーでちゃんと髪を乾かす!!
濡れた髪をゴシゴシ強く洗い過ぎない!!
そういった基本的なこともとても大切になりますので、毎日のお手入れでヘアケアとして心掛けて頂きたいです。
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